外科

現在の外科は、脳外科、呼吸器外科、消化器外科、整形外科、形成外科などに細分化されつつありますが、当院ではすべての外科疾患に、可能な限り対応することを基本にしています。

頭部から⾜先まで、全⾝の外傷(けが)熱傷(やけど)に対して外科的処置を⾏いますし、⽪膚や⽪下の腫瘍(できもの)に対しては、⼿術による切除も⾏っています。
また外科では、乳腺疾患や⿏径ヘルニア、腹膜ヘルニア(いわゆる脱腸)の診断や治療も⾏っていますので、それらの病気が疑われる⽅はご相談ください。

主な対象疾患

  • ケガ
  • やけど
  • ひふ腫瘍(ホクロなど)
  • うおのめ
  • まき⽖
  • ⿏径ヘルニア
  • ピアッシング

ピアッシング料⾦

5,000円~
※詳細は電話にてお問い合わせください
※未成年の方は保護者の同意が必要です

症例⼀覧

 

爪下血腫

指をドアで挟んだり、重量物が落下した時に生じる爪の下の出血です。指先は痛みが強いので、血を抜くことにより痛みが楽になります。その後、爪は壊死することが多く、抜爪が必要になります。

 

⽪膚腫瘍:ホクロ

ひふ腫瘍(ホクロ)は外⾒上の問題だけでなく、化膿したり悪性化する危険性もあり、⼤きなものは切除をお勧めします。

 

熱傷(やけど)

浅いやけどは、清潔に保てばほとんどの場合、⾃然に治ります。しかし深いやけどの場合は、ケロイド状の傷あとが残ることが多く、早期の適切な治療が必要です。

 

アテローム(粉瘤)

顔⾯、頸部、背部は⽑⽳から発⽣したアテローム(粉瘤)ができやすい場所です。臭いがしたり、化膿して痛みを⽣じる場合がありますので、⼤きくなる傾向がある場合は⼿術で摘出することをお勧めします。

整形外科

整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。⾝体の芯になる⾻・関節などの⾻格系とそれを取り囲む筋⾁やそれらを⽀配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する科で、背⾻と⾻盤などの躯幹と、四肢を主な治療対象にしています。

主な対象疾患

  • 腰痛
  • ⾻折
  • ねんざ
  • 関節痛(首、肩、膝など)
  • 腱鞘炎
  • ⾻粗しょう症

症例⼀覧

 

腰痛

腰痛の原因はいわゆるぎっくり腰から、若年者に多い椎間板ヘルニアや腰椎分離すべり症、⾼齢者に多い変形性脊椎症や腰部脊椎管狭窄症などさまざまです。 時には腹部⼤動脈瘤破裂やガンの⾻移転などの重⼤な病気が原因のこともありますので、注意が必要です。

 

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、膝の軟⾻がすり減ることで起きる病気です。 初期には、⽴ち上がる時や歩⾏時に痛みが出ます。その後、次第に痛みが強くなり、膝が真っ直ぐに伸びなくなります。そしてついには関節が腫れて⽔がたまったり、膝がO脚に変形します。そうなるとひどい痛みで正座や歩⾏は困難となります。

 

五⼗肩(肩関節周囲炎)

五⼗肩は40〜60歳代の⽅に起こりやすい病気です。肩関節にある腱板が⽼化して起きた炎症が関節包まで広がっていき、その痛みで腕が上がらなくなるものです。ちなみに五⼗肩とは病名ではなく、病気の状態をさす⾔葉です。

 

運動器リハビリテーション

各種疾患や術後の運動機能低下に対して、理学療法士によるリハビリや運動指導を通して、機能の回復を目指します。

胃腸科

消化器内科では⾷道・胃・⼩腸・⼤腸を診察します。
上腹部の痛みや胃もたれといった症状は胃の病気の可能性があります。また⼩腸や⼤腸の疾患の場合は腫瘍による出⾎があります。(⼗⼆指腸も⼩腸に含まれます)
便秘や下痢、下⾎(便に混じった出⾎)などの症状がある場合は、お早めに受診ください。

主な対象疾患

  • 腹痛
  • 下痢
  • 便秘
  • ⾷欲不振

肛門科

痔のタイプは痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔ろう(あな痔)の3つに⼤別できます。症状としては、排便時の痛み、肛⾨周囲の痛み、出⾎、脱出、しこり(ポリープ)、かゆみ等があります。どのタイプの痔でも適切な診断をうけ適切な治療を早期に⾏えば治癒しますので、お早めに受診ください。

主な対象疾患

  • いぼ痔
  • 切れ痔
  • ⾎便

内科

風邪や腹痛、頭痛など頻度の⾼い病気はもちろん「こんな症状があるけど、どの病院に⾏けばいいかわからない…」といった場合も内科を受診ください。思わぬ原因で引き起こされている病気もあります。そのような場合に専⾨科に紹介するのも内科の重要な仕事です。
また特定健診や佐世保市がん健診なども受け付けています。お気軽にご相談ください。

主な対象疾患

  • ⾵邪
  • 頭痛
  • めまい
  • 胸痛
  • 健康診断